仮想通貨交換サービスChangellyの使い方
仮想通貨の取引
仮想通貨の売買は取引所を通して行いますが、その売買には手数料がかかっています。
国内の取引所では約3%の手数料がかかることが多く、毎回支払うコストとしては大きな負担です。
また国内の取引所では、日本円からの購入、売却すると日本円になることが前提に作られており、
手元に日本円がなく、ビットコイン(BTC/Bitcoin)を売却して他の通貨を買うことになる場合、
ビットコインの売却と新しい通貨の購入に対して手数料を支払わなければなりません。
▼目次
仮想通貨交換サービスChangelly
日本ではまだあまり有名ではありませんが、仮想通貨同士を交換できるChangellyというサービスがあります。
2015年にリリースされて以来、現在では既に世界中で50万人が利用しています。
Changellyは仮想通貨を他の仮想通貨に直接交換することが出来ます。
対応している仮想通貨は65種類以上となっており、マイナーコイン同士の交換も可能です。
そしてChangellyでの交換手数料は0.5%で一律となっています。
圧倒的なコストの低さとその利便性から海外では多くのメディアでも取り上げられています。
仮想通貨交換の流れ
従来の取引所
〈ビットコイン〉
↓3%(売却手数料)
〈日本円〉
↓3%(購入手数料)
〈アルトコイン〉
Changellyを利用
〈ビットコイン〉
↓
↓0.5%[Changellyに支払う手数料]
↓
〈アルトコイン〉
Changellyのメリット
Changellyを使うことにより、従来の取引所で上記のような手順を踏むと売却・購入手数料の合計が6%になりますが、
Changellyを利用すると手数料を0.5%にまで下げることが出来ます。
上記の場合、負担する手数料の差は約5.5%にもなり、Changellyがとても有利であることがわかります。
そしてChangellyの使い方はとても簡単です。
Changellyの使い方
- メールアドレスやSNSアカウントで新規登録をする
- 届いたメールからログインをする
(パスワード変更等はしておくこと) - 交換したい通貨・数量を入力し、受け取る通貨のアドレスを指定する
- 新たに生成されたアドレス(QRコード)宛に今持っているコインを送る
- 目安時間後に、交換が完了する
Changellyは複数の言語に対応しており、現在日本語にも対応しているので安心です。
注意したい点
注意したい点は、受け取る通貨のウォレットがあるかどうかと、あくまでも仮想通貨同士の交換なので、日本円での売買は出来ないことです。
受け取る通貨のウォレットがないと交換が出来ないので、例えばビットコインをMonero(XMR/モネロ)に変える場合、
ビットフライヤーではMoneroを扱っていないので受け取れません。
コインチェックではMoneroを扱っているので受け取り可能です。その受け取りたい通貨のウォレットがないと受け取れないのです。
国内では扱うコインの多い取引所はコインチェックなので事前に口座は開設しておくことがベストです。
併せてオススメのサービス
海外ではさらに取扱銘柄が多い取引所がありますので、そちらに登録をしておくこともおすすめです。
海外ではBinance(バイナンス)という取引所が銘柄数(約140種類)あり、直近では世界1位の出来高を記録したことでも話題になりました。
BinanceもChangellyと同じく日本語に対応していますので、安心して登録ができます。
Changellyは手数料をお得に、仮想通貨を交換できるサービスです。仮想通貨の保管場所は自身で事前に準備が必要です。
最初のうちに少額でやりとりに慣れておくことをおすすめします。