未来のYouTube?!分散型動画配信のエコシステムを作る、仮想通貨THETAの仕組みと将来性を調査
最近ビットコインが600万円を突破したということなど、仮想通貨(暗号通貨)関連のニュースが増え、仮想通貨の注目度が高まっています。 これから仮想通貨投資を始めようと思う方、始めるからには値上がりしやすいものに投資したいと思いますよね。 今回はアルトコインであるTHETAについて紹介していきます。
THETAとはどんな通貨?
THETAはアルトコインの中でも時価総額が低く、投機性の高いため草コインの一種とみなされています。 公開日は2018年1月18日と公開されてからまだ新しいアルトコインです。発行上限は10億THETAで全て発行されています。 ビットコインの発行上限が2100万BTCと考えると、発行枚数はとても多い部類です。 THETAの公式サイトはこちらです。
通貨としてのTHETAの理解には、THETA.tvというサービスの理解が重要です。 THETA.tvはイーサリアムのブロックチェーン上で動作する分散型ストリーミング動画配信サービスのことです。 動画のデータ処理・配信において大きく貢献するのが、THETAの仕組みです。 www.theta.tv
THETA.tvの利用者は動画配信サービスに関わるデータのキャッシュ・配信を分散したノードのような形で実施し、その管理にブロックチェーンを用いています。 分散してキャッシュ・配信することにより、特定の配信サーバーへの負担を軽減や、回線帯域の圧迫などといった、動画配信時につきまとう様々な問題を解決することができます。
一方で、この分散配信のリソースを負担者は動画配信に参加しているノード、ということになります。 THETA.tv上で動画を配信する、または視聴することで、自分の使っているノードがネットワークの負担の一部を担うという仕組みになっています。 この負担に対する報酬としてTHETA Fuel(TFUEL)というトークンがもらえるような仕組みになっています。 このトークンは配信者に寄付する、商品を購入するために使えます。
またTHETAの注目すべき点は他にもあります。それは出資会社です。 SonyやSamsungといった、世界的大企業がTHETAに出資しています。 また役員にYouTubeの創業者がいることから、期待値の高いアルトコインであることがわかります。
THETAの価格は?
2021年3月10日現在、1THETA=601.77円です。去年の2月では10円ほどの価値しかなかったので1年ちょっとで60倍になっています。 Mainnet3.0のリリースも控えており、これからさらに価値が高まることが期待されます。
THETAの将来性は?
動画配信において、画質向上や双方向的サービスが求められていきます。 また、VRなどを想定した360度全天周映像や、ボリューメトリック動画といった、新時代を担う動画配信も今後普及が見込まれます。 その結果、データ量は増加の一途をたどっていくことが避けられません。 増加するデータ量による付加を分散し、負担軽減する仕組みに対する需要はこれから増えていき、THETAのエコシステムはさらに発展していくことが大きく期待できるでしょう。
THETA購入方法
現在、日本の取引所でTHETAを扱っている所はありません。海外の取引所でのみ扱われています。海外の取引所の中でオススメなのはBinanceです。 Binanceは世界最大級の仮想通貨取引所です。THETAの取引量も世界で一番多いです。 具体的な購入方法は
です。
Binanceはこちらから
THETAまとめ
THETAについての情報をまとめると
- 動画配信サービスの情報処理の負担を軽減するトークン
- 公開されてから3年の日の浅い草コイン
- スポンサー企業に世界的大企業が多い
となります。
これからのTHETAの発展には目が離せません。