仮想通貨のあそび場

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どん底で輝くクラウドマイニング

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どん底で輝くクラウドマイニング

こんにちは、懲りずにNEMを高値づかみしている管理人のもねです。

恐ろしいほどの暴落を乗り越え、そろそろ底打ち感がありますがなかなか安定しないですね・・・

円建てで資産が下がっていくのはなかなか苦しいところもありますが、こういうヨコヨコ展開・下げの時はクラウドマイニングが輝きますね。

また、こんな状況下ではありますがクラウドマイニングのほうも損益分岐点を割ることなく、順調に利益をあげているので精神的にも助かっております。

マイニング参加者が増えれば増えるほど、通貨安定にも寄与するので、ぜひ多くの人にもご参加いただきたいところです。

▼目次

クラウドマイニング歴もそろそろ1年半が見えてきた

Genesis Mining(ジェネシスマイニング) をつかったクラウドマイニングもそろそろ1年半を迎えようとしています。

最初の購入プランはMonero(XMR/モネロ)でのペイアウトがほしくてx11のマイニングを購入した記憶があります。

クラウドマイニングについて、ハッシュレートやら手数料やら、初めて聞いた時には
詐欺にあうんじゃないか?!といった不安もあったなぁと今も思い出します。

そういったクラウドマイニングの基本的な情報について、改めて整理してみました。

クラウドマイニングとは

クラウドマイニングとは、『通貨』と『ハッシュレート』単位でコンピュータをレンタルして、
管理・設定・保守の全てを委託して仮想通貨をマイニングする手法です。

利用者は申し込むことで、採掘した仮想通貨を、指定した仮想通貨ウォレットで受け取ることができます。

ハッシュレートとは?

このハッシュレートというのが、仮想通貨のマイニングに触れる時にキーになる単語です。

ハッシュレートは一言で言うとマイニングスピードです。

マイニングとは、ひたすら正解となる値を総当たりで計算する作業で、砂場の中から正解の砂一粒を見つけるように途方も無い作業です。

正解を探すには砂を一粒ずつチェックして、正解かそうでないかを判定していくことになるわけですが、
正解の砂を見つける確率を高めるにはチェックスピードを上げるしかありません。

そのチェックスピードがハッシュレートに相当します。

ハッシュレートの単位 H/s

ハッシュレートを示す単位として用いられるのが H/s (ハッシュパーセック、ハッシュ毎秒)です。

実態は1秒あたりにハッシュの計算を何回やれるか?の指標で、100H/sのマシンは1H/sの100倍速い計算が可能です。

TH/s, MH/s, KH/sなど、H/sの前に文字がある場合、単位付きの表示になります。

1TH/s(テラハッシュ毎秒) = 1,000,000,000 H/s
1MH/s(メガハッシュ毎秒) = 1,000,000 H/s
1KH/s(キロハッシュ毎秒) = 1,000 H/s

に相当します。

ちなみに、ビットコイン(BTC/Bitcoin)の世界中のハッシュレートを合計すると、2月下旬現在だと

約 25 EH/s(エクサ) = 25,000 PH/s(ペタ) = 25,000,000 TH/s

という、膨大なハッシュレートになります。

通貨ごとに異なるハッシュレート規模

ハッシュレートは同じPCやGPUでも採掘する仮想通貨ごとに大きく異なり、
また、同じハッシュレートでも採掘で得られる利益は大きく異なります。

たとえば、1ヶ月に1万円分の仮想通貨を掘るのに現在必要なハッシュレートは

ビットコイン/BTCだと 4 TH/s = 4,000,000,000 H/s
イーサリアム/ETHだと 50 MH/s = 50,000,000 H/s
モネロ/XMRだと 3.2 KH/s = 3,200 H/s

ほどです。(CryptoCompareより)
https://www.cryptocompare.com/mining/calculator/btc

仮想通貨ごとに採掘に使う計算の方法やマイニング参加者数が異なるため、
こういったハッシュレートに違いが発生しています。

ちなみに、あの通貨に比べてハッシュレートの数字が大きいからこのコインの方が掘りやすい!人気がある!というわけではないのでご注意ください。

このように、ハッシュレートさえ分かれば日々のマイニング収益はある程度予測することが可能です。

こちらの記事ではハッシュレートからマイニング収益を見積もる方法についてまとめました、併せてご覧ください。

www.monero.tokyo

通貨によるマイニングの向き不向き

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また、仮想通貨のマイニングにおいては、通貨によってマシンの向き不向きもあります。

ビットコインだとASICと呼ばれる専用機、
イーサリアムだとGPUと呼ばれる並列計算に特化した計算機向き、
モネロだとGPU・CPU(普通のパソコン)の両方向き

といったようにそれぞれ異なっています。

実際に自分のPCやマシンでマイニングする場合、それぞれに向いた環境を構築するのが不可欠です。

不向きな環境でマイニングすると、マシンの性能が100%発揮できないばかりか、
電気代の割にハッシュレートが低く、利益が出ないといったことも起こり得るので、
自分でマイニング環境を構築する際は注意が必要です。

ハッシュレートを直接買うクラウドマイニング

私も実際にCPU・GPUでMoneroやイーサリアムをマイニングしていますが、設定や調査、環境構築など、かなり大変なのが実情です。

クラウドマイニングではそういった調査や設定を不要とせず、いきなりハッシュレート単位でマイニングを始められるのが非常にわかりやすく楽にマイニングを始められます。

また、実際自宅などでマイニングを始めると感じるのですが、電気料金や空調、火災などの心配などが不要なのは非常にうれしいです。

そういった利点があるためか、クラウドマイニングは去年末から現在にかけて申し込みが殺到し、各社の在庫が非常に少なくなっている状態が続いています。

クラウドマイニング大手で、私も使っているGenesis Miningでも、今月久しぶりにイーサリアムとZcashのマイニングプランの申し込み受付が再開しました。

プランとしては4月からマイニングが開始されるのの数量限定販売となっているようです。

マイニングで安定した収益を上げたい方にはオススメです。

クラウドマイニングの始め方

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Genesis Miningは日本語化もされており、特に難しいところなく始められるようになっているのですが、
ハッシュレートなど専門用語に迷ってしまうかもしれません。

こちらの記事でステップバイステップでの始め方をまとめてあるので、よろしければご参考になさってください。

また、申し込み時に割引クーポンコード「eYgLuC」を入力すると、購入価格が3%割引になるので、ぜひお使いください。

www.monero.tokyo