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取引所選びは大丈夫?国内仮想通貨取引所を比べてみました!

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どの取引所を使えばいい?

テレビや新聞などで注目を集める仮想通貨。ビットコインはその代表格で、仮想通貨と言えば「ビットコイン」というぐらい、ビットコインは有名です。

仮想通貨取引所ではビットコインをはじめさまざまな仮想通貨を購入することができます。

ここでは取引所を選ぶポイント3つと、ポイントを踏まえた上でおすすめの取引所3つを紹介します。

▼目次

1. 仮想通貨の取引所を選ぶポイント

ビットコインの取引所において、重要となるポイントは次の3つです。

  • どんな仮想通貨を取り扱っているか
  • 取引手数料がどれくらいかかるか
  • セキュリティは大丈夫か

取引手法やレバレッジなども重要ですが、これらは株やFXなどの投資経験のある人にとって聞き慣れた言葉でも、ビットコインを初めて買う人にはピンとこない言葉です。

まずはこの3つに絞って、国内でも有数の取引所、Coincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)Zaif(ザイフ)を比べてみましょう。

ビットコイン(Bitcoin)を最短10分で購入 | Coincheck(コインチェック)

仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer】

仮想通貨取引所・販売所 - Zaif

2. 仮想通貨の種類での比較

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仮想通貨にはビットコインの他にもたくさん種類があり、700を超えるといわれています。

取引所名 仮想通貨の種類
Coincheck(コインチェック) ビットコイン、イーサリアム、Monero(モネロ)、リップル、ビットコインキャッシュを含む13種(2017年8月5日現在)
bitFlyer(ビットフライヤー) ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ(2017年8月5日現在)
Zaif(ザイフ) ビットコイン、NEM(XEM)、モナコイン(2017年8月5日現在)

3. 手数料での比較

ビットコイン・仮想通貨の取引所において、発生する手数料には以下のようなものがあります。

  • 口座入金手数料
  • 口座出金手数料
  • 取引手数料

他に、スプレッド、借入手数料(信用・先物取引時のみ)もありますが、これらはビットコイン初心者にはなじみのない言葉なので、取引に慣れてから勉強するとよいでしょう。

3つの取引所の手数料についてまとめました。

取引所名 入金手数料 出金手数料 取引手数料
Coincheck(コインチェック) 自己負担
コンビニ入金時
入金額により変動
400 円
高速時 756 円
Taker 手数料
0.150 %
Maker 手数料
0.000 %※1
bitFlyer(ビットフライヤー) 自己負担
クイック入金時
324 円(税込)/件
三井住友銀行時
3万円未満 216 円(税込)
3 万円以上 432 円(税込)
三井住友銀行以外
3万円未満 540 円(税込)
3 万円以上 756 円(税込)
無料
(期間限定)
Zaif(ザイフ) 自己負担 50万円未満 350円
50万円以上 756円
Taker 手数料
-0.01 %
Maker 手数料
-0.01 %※1

Taker手数料とは、注文板(マーケット)に成行注文をするユーザーへの売買手数料のことです。

Maker手数料とは、注文板(マーケット)に指値注文で板に値段を提示するユーザーへの売買手数料のことです。

4. セキュリティの比較

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ビットコインやその他の仮想通貨では、インターネット上での取引、口座(ウォレット)の管理を行うので、ウォレット内の通貨を他人に盗まれないようなセキュリティになっているかどうかが重要です。

取引所名

コールド

ウォレット

マルチシグネチャ

ウォレット

2段階認証

ログイン

Coincheck(コインチェック)
bitFlyer(ビットフライヤー)
Zaif(ザイフ)
コールドウォレットとは

ネットワークから切り離されたオフラインの状態で安全に保管されているウォレットのことです。

取引所でやりとりされているビットコインやその他の仮想通貨の何%かをコールドウォレットで保管することで、ハッキングなどにあった場合でも、すべてのビットコインが抜き取られてしまうという事態をふせぐことができます。

マルチシグネウォレットとは

一つのアドレスに対して複数の秘密鍵が割り当てられているウォレットのことです。

ビットコインやその他の仮想通貨の移動時に、パスワードが複数になるので、より強固なセキュリティになるといわれています。

2段階認証ログインとは

各取引所サイトにログインする際に、2段階以上の認証を必要としている状態のことです。

ログイン時にID・パスワードで認証した後、携帯電話のSMSに届いた暗証番号の入力が必要だったり、スマートフォンのアプリでワンタイムパスワードが発行され、そのパスワードを入力したりといったひと手間が必要になります。

仮想通貨特有のセキュリティではなく、Webサイトのセキュリティの範疇ですが、不正アクセスを防ぐために必ず設定しておきましょう。

5. まとめ

現在では日本の取引所も多く、日本人が気軽にビットコインや他の仮想通貨を購入できるようになっています。

各取引所が特有のサービスを提供しているので、一概にどの取引所がよいか判断はつきにくいです。

通貨の種類の豊富さ、手数料の安さだけでなく、見やすいか使いやすいそうかという点も大切になってきますので、一度各取引所のサイトを見ておきましょう。

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6. 関連情報

口座解説の手順については、こちらにまとめてあります。